不登校ブログ

不登校の子が学校を休みたい本当の理由とは。学校への伝え方は?

    お子さんからの「学校を休みたい」の言葉に、どうすれば良いのか悩んでいませんか?

    学校を欠席する日が続くと、学校への伝え方や、お子さんへの対応にも困ってしまいますよね。そこで今回は、子どもが学校を休みたい本当の理由と、学校への伝え方について解説していきます。

    こちらの記事を読むことで、お子さんへより良い対応ができるようになります。ぜひ最後までお読みくださいね。

    学校を休みたい。その本当の理由とは?

    お子さんが学校を休みたい理由は多々あります。様々な理由が重なり合い「学校へは行きたくない」と不登校になってしまいます。

    お子さんが学校を休みたい本当の理由として代表的なものは、この4つです。

    ・勉強についていけない
    ・人間関係の悩み
    ・いじめ
    ・環境の変化に適応できない

    それでは、詳しく解説していきます。

    勉強についていけない

    勉強についていけず、勉強がわからないことを誰にも相談できない。どうやって解決したら良いのかわからないなど、学業に対する不安がある場合、子どもは学校を休みがちになることがあります。

    学校の勉強についていけないことで自信を失い、周囲にどう思われているかを不安に感じてしまうことで、不登校になる場合があります。

    人間関係の悩み

    学校では周囲との関係性が密になり、ふとしたことで対人トラブルにまで発展してしまいます。仲間外れにされてしまう場合や、明らかに嫌がらせを受けてしまうなど、様々な問題が発生します。

    このような人間関係のトラブルがきっかけで学校へ行くことが嫌になり、不登校になってしまうこともあります。人間関係をうまく築けないことで、心に大きなストレスがかかります。

    いじめ

    いじめにあっている可能性はないでしょうか。身体的暴力だけでなく、言葉や態度での心理的な攻撃もいじめに含まれます。現代では、SNSやメッセージアプリを通じてのネットいじめも同時に起こる場合があります。

    いじめを受けてしまうと、精神的な病気を発症してしまう場合があり、最悪の結果を招きかねません。親御さんはお子さんの様子をよく観察してあげてください。

    環境の変化に適応できない

    特に優しい子や真面目な子に多くみられるのが、新しい学年やクラス替えなどがあると、新しい環境に馴染めず、学校に行けなくなることもあります。 新しい環境は様々なハードルを乗り越えていかなければなりません。

    新学年では、学習の難易度が変わるため学校での授業についていけなくなったり、人間関係を新しく築くのが苦手な子もいます。

    このように新しい環境への適応が難しいと、子どもは学校に行くことが面倒になり、不登校につながることもあります。

    子どもが学校を休む理由を学校にどう言えばいいの?

    お子さんが「今日は学校に行きたくない」と言った場合、それを許したとしても、親御さんは毎日のように学校へ休みの連絡を入れなければなりません。

    この学校への連絡は親御さんには心的負担が大きく、毎日のように「理由」を考えなければならないことに困り果ててしまいます。

    この項目では学校に連絡を入れる場合の対処法をいくつか紹介します。

    正直に伝える

    体調不良などを理由に、休む口実は用意できると思いますが、学校には正直に具体的な理由を伝えることが重要です。学校側に間違った理由を伝えた場合、適切な対応が遅れる可能性があります。

    また、正直に伝えない場合、学校や先生との信頼関係を損なう可能性もあります。最初は言い辛いとは思いますが、ある一定の期間が過ぎたら、正直に休んでいる理由を伝えましょう。

    早期報告をすることでお子さんの現状を共有し、早期解決につながります。

    必要な場合は医師の診断書を用意する

    子どもが体調不良や精神的な理由で学校を休む場合には、医師の診断書を提出することで、理由を裏付けることができます。医師の診断書は保護者側とで、お子さんの現状を共有し、より連携をとりやすくなる場合があります。

    学校カウンセラーや担任に相談をする

    もし子どもが学校に通い続けることが難しい場合は、学校のカウンセラーや担任に相談しましょう。今後の状況を話し合い、子どもの気持ちを学校の先生に理解してもらうことが大切です。

    もし学校への相談が難しい場合は、外部の相談機関を利用しても構いません.

    子どもが学校を休みがちになったら、家庭に居場所を作ってあげよう

    子どもが学校を休む理由は様々で、勉強の遅れや人間関係のトラブル、いじめや学校の環境変化への適応困難などが考えられます。

    そのようなとき、親御さんは子どもの気持ちに寄り添い、一緒に話し合うことが大切です。 子どもへの適切なサポートを提供し、学校との連携を大切にすることで、子どものこれからの成長を手助けすることができます。

    不登校は親御さんのサポートがなければ、解決が難しい課題です。家庭に安心できる雰囲気を作り、お子さんだけではなく、親御さんにとっても、お互いが安心できる居心地の良い居場所を作れるように心がけてみてください。

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