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【必見】クレーン現象とは?いつから起こる?自閉症や発達障害との関係性について【1歳~2歳~3歳】

    この記事では、下記内容を6分で理解できます。

    ・クレーン現象とは?発達障害、知的障がい、自閉症との関連性は?
    ・健常児でもクレーン現象を行うケースについて
    ・クレーン現象自体は問題ない?子どもがクレーン現象を行っていたら
    ・クレーン現象(1歳~2歳~3歳児)が起きたときの対応について
    ・発達障害ではない場合、クレーン現象はいつまでの期間やる?
    ・子どものコミュニケーション発達のため保護者ができること
    ・子どもを見守っていくも大切!心配な場合は相談も
    ・クレーン現象と発達障害の関係性について まとめ

    こんにちは。当園児発管のAです。
    子供の成長に伴って現れるクレーン現象。これがいったい何なのか、そして自閉症や発達障害との関係性について今回はご紹介します。
    クレーン現象の意味や特徴、健常児との比較、そして発達障害との関わりについて探っていきます。
    それでは、早速本題に入りましょう。

    クレーン現象とは?発達障害・知的障がい・自閉症との関連性は?

    クレーン現象とは?

    クレーン現象とは、幼児の言葉や行動がある一定の時期から、保護者などの人の手を使って要求をしたり、物を刺したり様々な要求を解消しようとする現象となります。
    自分ではない他の人の手で、自身の要求を表そうとする行動のこととなります。

    クレーン現象の発達障害・知的障がい・自閉症との関連性について

    このクレーン現象は、言葉ではなく言葉の代わりに人の手を使って要求を行う方法のため、中には自閉症や知的障害がある、子どもに見られるケースがございます。

    また発達障害の関連性については、下記チェックリストの記事もございますので、下記記事を参照頂ければと思います。

    健常児でもクレーン現象を行うケースについて

    クレーン現象を行っているから、必ず発達障害・知的障がい・自閉症に関与しているかというと、そういうわけではございません。
    健常児でも下記のようなケースだと、クレーン現象が起こることがございます。

    • 言いたいことを上手く話せない
    • 思っていることがちゃんと伝わらない
    • やっていることがうまくいかない
    • 自分が考えた通りに物事を動かせない
    • 自分にかまって欲しい

    こんなケース時は、クレーン現象が生じやすいようです。
    どうにか、自分の考えを周りに理解してもらおうとする表現の一つとして、周囲の人の手を取って誘導を行います。

    クレーン現象自体は問題ない?子どもがクレーン現象を行っていたら

    では、何故自閉スペクトラム症や知的障害がある子どもの特徴として、クレーン現象が挙げられるのかをご説明していきます。

    自閉スペクトラム症の特性としては
    「人」よりも「もの」への関心が強く、他の人の気持ちではなく、物事の達成に向けて動いてしまいがちになる傾向がございます。
    そのため、このクレーン現象も同様に、自分の物事の達成のために人の手を動かしたりしてしまう点から言われております。

    クレーン現象(1歳~2歳~3歳児)が起きたときの対応について

    クレーン現象については、1~3歳児ほどの年齢であれば、起こりえることなので必ず自閉症や発達障害というわけではございません。数度程度行ったから自閉症では?と考える必要はございません。

    まだまだ言葉を使っての要求を伝えることが苦手であったり、難しいので、その際におこるものです。
    さまざまな方法で要求を伝えようとし、その方法の1つにクレーン現象がございます。

    例えば、お菓子がほしい場合でも「お菓子」などの単語が分からないと、言葉うまくで伝えることができません。
    言葉を覚えられなかったり(知らなかったり)自分での指さし要求などが難しい場合に、保護者の手を介し欲求を伝えることが多々出るようです。

    発達障害ではない場合、クレーン現象はいつまでの期間やる?

    こちらについても、具体的には解明されておりません。
    そのため個人差がございますが、言葉の表現を学び始める1歳~2歳〜3歳の間は、クレーン現象が見られることがよくございます。

    そこから成長に伴って自分自身での指差しから言葉等、さらに簡単で伝わりやすいコミュニケーションの力を身に着け、自然とクレーン現象が少なくなっていきます。

    子どものコミュニケーション能力発達のため保護者ができること

    子どもの指さしの練習

    クレーン現象が見られる際は、指さしの意味を気づかせてあげる練習が必要なケースがございます。
    指さしができるようになると、子ども自身も自分の希望を周りに気づいてもらえたりと、色んなメリットがあります。
    こちらの内容を参照の上、保護者保護者が一緒に練習を進行していくことが大切となります。

    保護者がお手本を行い、指さしに注目させる練習

    最初は、大人が指さしのお手本を行いましょう。
    おもちゃなど、物をわかりやすく目の前におき、指さしして「あれは○○だね」など、子どもに話しかけます。
    一緒に見てみよう」と、注目させながら実施しましょう。

    子どもに選択させる練習

    おもちゃなどを二つ目の前に置き「今日はどっちで遊ぶ?」 と聞きます。
    興味をもったおもちゃに手を伸ばしますので、その際に指をささない場合でも「すごいね。よく選べたね」とほめてあげましょう。

    指をさしている動画や本を見せてイメージさせる

    他には、指さしの練習に動画や本を活用するのも効果的です。
    しかし、動画の場合も子ども一人で見せるだけではなく、保護者が一緒に動画を閲覧しながら「これだね。」「どれだろう?」等々、直接話しかけながら、学ばせましょう。

    「音」に反応して子どもに声掛けを行う

    言葉やものを操作する音、電話やチャイム・飛行機など、聞こえてくる様々な生活音に、反応して子どもに声掛けを行いましょう。
    楽器や歌などでも、楽しいと感じながらの関わり合いや遊びの中で、話しかけることで関心が広がります。

    「視覚」や「移動」を通して子どもの体験の増加

    目から見えるものを通して、子どもの体験を増やしていきましょう。

    その場所に行ったり、イベントを体験することで、色んな言葉や内容をわかるようになります。
    (例:プールに入り、はじめて「水遊び」というものが分かる(水が冷たいなど)
    特に、繰り返し習慣化しているものは理解しやすくなります。
    (例:靴を履くことで、「外に出る」ことが分かるようになってくる。など。)

    子どもの情報を「伝える・表現する」力を育てる

    子どもが伝えたがっていることは何かを考えてあげましょう。
    子どもの「伝えたいこと」を想定し、まずは代わりに話してあげることから始めます。

    子どもの人と一緒に居たい・分かり合いたい・知ってほしい。というモチベーション「関わる」力を育てる

    子どもが注目していること、取り組んでいることに対して嫌がられないほどで関わって干渉し過ぎずに一緒に過ごすことが大事です。

    また、子ども自身が「気持ちが満たされた」と思えるよう接することも大切です。
    嬉しいこと、思っていること、不快な気持ちの軽減、和らぎなどの体験を積み重ねていくことが大切です。

    子どもがワクワクするような遊びや、関わりを行う

    体を使ったふれあいや遊びなどを、繰り返し行うこともコミュニケーション育成につながります。
    (かくれんぼ、鬼ごっこ等々)

    他にも下記記事では、笑わない場合の子どもの特徴について解説しています。
    気になった方は、下記記事もご参照いただければと思います。

    子どもを見守っていくも大切!心配な場合は相談も

    クレーン現象は、現時点では言葉でうまく伝えることができない子が、意思を伝える手段のひとつにすぎません。
    そのため、無理にやめさせる必要はございません

    子どもがクレーン現象で気持ちを伝えてきた際は、しっかりと子どもの希望に応えてあげることが大切です。
    また同時に、上記で解説したように、保護者は子どもが自分で指差しや言葉で気持ちを伝えられるようにする工夫を考えることが大切になります

    仮に自分の子と同様の年齢の子が上手に指差しや言葉で意思表示ができて不安になっても、乳幼児の成長には個人差がございます。クレーン現象が継続しても神経質になる必要はございません
    子どもの成長スピードに合わせて見守ってあげることが大切です。

    どうしても不安な場合、定期健診時に相談もしくは、乳幼児健診の際に相談がオススメです。
    小児科に相談しても、適切な診断が出来るかと思います。

    弊社プリサートでも、療育の専門家がご相談を受け付けております。
    どうぞお気軽にご相談ください!

    最後に:クレーン現象と発達障害の関係性について まとめ

    1才~2才~3才頃の乳幼児期に、クレーン現象が見られるのは珍しいことではございません。

    子どものクレーン現象が見られる場合、指差しや言葉の理解ができていない証拠ですので、保護者から言葉や指差しのやり方を一緒に行い、教えてあげることが大切です。

    この時期の子どもの成長速度は一人一人異なります。
    成長速度が緩やかでも、早くても真剣に見守り向き合っていくことが、子どもの成長のために必要になってきます。

    お子さまのことでお悩みがある場合、ちょっとしたご相談などでも、お気軽にお問い合わせください。
    杜のつぐみ療育園では

    ・コミュニケーションが苦手な子
    ・行動コントロールが苦手な子

    ・気持ちのコントロールが苦手な子
    ・変化に敏感な子
    ・注意散漫になりやすい子

    上記のお子様に対し、見守るだけではなく

    ・楽しくお話できたら、「楽しくお話できたね。」
    ・おもちゃを貸してくれたら「貸してくれて優しいね。」

    等々、話をする中で「自己肯定感」が高くなる様な、接し方を意識しております。

    また、お子様それぞれの特性に合わせた、課題を考え計画に沿っての支援を行っております。 まずはちょっとしたことでも、お気軽にお問い合わせください!

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