杜のつぐみ療育園 ブログ

【杜のつぐみ療育園】支援事例⑦自主的に課題に取り組めるようになった【児童発達障害・放課後等デイサービス】

    ・年齢:7歳

    ・性別:男児

    ・お子さまの様子:

    杜のつぐみ療育園に通い始めた頃は、学習への苦手意識からか、課題時間に取り組みの声がけを行うと「やりたくない」等の声がありました。他にも座位の保持にも課題がありました。

     

    また、小学校に上がったばかりということもり、学習への定着が浅く取り組みへの渋りも見られていました。座位もしっかりとは保ててはおらず、時折崩れた姿勢で課題に取り組む様子も見られていました。

    その為、当園では下記の支援を実施しました!

    ① 最初は本人が自信をもって取り組める内容の課題を準備し、課題に取り組む時間の定着を図りました。(例:シール貼り、お絵描き、パズル、知恵遊びの問題プリント、微細運動の課題etc…)

     

    ② 無理強いはせず、本人の様子に合わせて取り組みました。取り組む課題を事前に提示をしてスタートしました。分からないところはもちろん職員と一緒に考えたり、難しい問題は必要に応じて手添えをしてお手伝いも行いました。

     

    ③ 椅子への座り方も他のお兄さん、お姉さんの見本を参考に声がけを行いました。

     

    ④ 課題に取り組めたり、終える事が出来たらたくさん褒めました。

    支援の結果、今では学校から帰ってきて活動準備を終えると、すぐに課題に取り組む準備を始めるようになりました。

     

    また、始めた頃は握力もあまり無く、一番軽いハンドグリップもしっかりと握ることも難しい状態でしたが、毎日握力を鍛える練習を行い積み重ねていくうちに、しっかりと握れるようになりました。

     

     また、座位も安定し、集中して取り組めるようになりました。

    上記の様な支援の他にも、様々な特性の子の支援を実施しておりますので、お子さまのことでお悩みがある場合、ちょっとしたご相談などでも、お気軽にお問い合わせください。

    【杜のつぐみ療育園】他の支援事例の記事ご紹介!

    杜のつぐみ療育園では

    ・コミュニケーションが苦手な子
    ・行動コントロールが苦手な子

    ・気持ちのコントロールが苦手な子
    ・変化に敏感な子
    ・注意散漫になりやすい子

    上記のお子様に対し、見守るだけではなく

    ・楽しくお話できたら、「楽しくお話できたね。」
    ・おもちゃを貸してくれたら「貸してくれて優しいね。」

    等々、話をする中で「自己肯定感」が高くなる様な、接し方を意識しております。

    また、お子様それぞれの特性に合わせた、課題を考え計画に沿っての支援を行っております。

    まずはちょっとしたことでも、お気軽にお問い合わせください!

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