杜のつぐみ療育園 ブログ

【発達障害・筋肉がつかないつきづらい】支援事例⑬手先の握力が弱かったのが、支援で筆圧が強くなった事例【児童発達支援・放課後等デイサービス・7歳・男の子Sさん】

    ・年齢:7歳

    ・性別:男の子Sさん

    ・お子さまの様子:

    ・園に入所したての頃は握力が弱くて、課題に取り組む際にペンを持つ筆圧が非常に弱かったり、課題に取り組むこと自体に困っていました。

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     ・そこで、課題の中にハンドグリップ、ボールペン組み立て等の、手指活動を取りいれました。

    ・プリント学習では、運筆の内容の繰り返し取り組んでいきました。

     

    ➀課題の中にハンドグリップ、ボールペン組み立て等の手指活動を取りいれました。

    ⇒指先の発達を促すため、ボールペンの組み立て作業だったり、フックかけなどの細かな作業を支援に取り入れました。他にも、握力を付けるために、ハンドグリップ練習を毎回10回ずつ行いました。

     

    ②他にもプリント学習では、運筆を繰り返すことを支援に取り入れました。

    ⇒初めは線を書く練習をしました。必要に応じて職員が手添えを行って力の入れ方などのサポートを行いました。
    徐々に難易度を上げていって、できたタイミングでたくさん褒めてあげる事を大切に支援を行っていきました。

    上記のハンドグリップ練習などの支援の結果、握力が付いてきて、濃い筆圧でも線を書く事が出来るようになりました。

    また、手指活動を毎日行った事により、細かい作業への苦手意識が薄れて、工作などにも意欲的に取り組む姿が見られていました。

     今後も一人でも出来ることが増えていけるよう、地道に一緒に練習を継続していこうと思います。

     

    上記の様な支援の他にも、様々な特性の子の支援を実施しておりますので、お子さまのことでお悩みがある場合、ちょっとしたご相談などでも、お気軽にお問い合わせください。

     

    【杜のつぐみ療育園】他の支援事例の記事ご紹介!

    杜のつぐみ療育園では

    ・コミュニケーションが苦手な子
    ・行動コントロールが苦手な子
    ・気持ちのコントロールが苦手な子
    ・変化に敏感な子
    ・注意散漫になりやすい子

    上記のお子様に対し、見守るだけではなく

    ・楽しくお話できたら、「楽しくお話できたね。」
    ・おもちゃを貸してくれたら「貸してくれて優しいね。」

    等々、話をする中で「自己肯定感」が高くなる様な、接し方を意識しております。

     

    また、お子様それぞれの特性に合わせた、課題を考え計画に沿っての支援を行っております。 

    まずはちょっとしたことでも、お気軽にお問い合わせください!

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